御取引先 各位
創業實業(中国)有限公司
総経理 張陸業
春節延長期間終了のお知らせと現状報告
いつも大変お世話になっております。
春節延長期間終了を控え、皆様方にご報告とお知らせがございます。ご確認のほど宜しくお願い致します。
【現状報告】
ご周知の通り、現在弊社の生産拠点である深圳市(広東省)は政府通達により操業停止(春節期間延長措置)を敷かれている状況でございます。
弊社は、上記の通り政府通達に従い本日2月10日からの稼働再開(出勤解禁)を目指して各関係機関への問合せ及び情報収集を進めて参りました。
【深圳市への申請状況】
情報が色々と混乱する中、弊社は2月6日(木)までに深圳市役所に対しリスタート(業務再開)申請手続きを致しました。
【深圳市役所の方針と動向】
深圳市役所のリスタート(業務再開)してに対する方針は下記の通りです。
1)社会一般企業に対する10日リスタート方針は維持する。(でも、業務再開はお勧めでは無い)
2)深圳市役所の前提ルールとして、リスタートは役所が企業から提出したリスタート申請書類に基づいて現地現場で環境・人・物資の準備状況の真剣な確認を行った上で、業務再開条件を満たしている企業に対してのみリスタートを許可する。
3) 許可が下りるまで、一部は従業員を深圳市内容に戻らせない。
4)在宅勤務可能な場合は、可能な限り在宅勤務を指示する。
5)許可なく自己判断でリスタートした製造企業は厳罰する。
※弊社は4)在宅勤務を選択。業務環境を順次整えメール対応(見積・製作可否及びリスケジュール対応)から業務復旧する考えです。
【弊社の見解】
特に弊社がある深圳市は一般企業の数が多く、5日前(当日政府発表の操業再開日2月10日を起算日)もって申請書類は提出したとしても、限られた役所の人達が一社一社確認するには時間がかかる状況と認識しています。
現在時点(2月9日)では、提出したリスタート申請書類に対してメールで再提出及び追加調査(全員従業員の現在地、春節期間の湖北省関連者との接触状況、現在の体調報告、等々)を再度確認し再提出資料を準備しています。
上記の状況通り、現時点では政府通達と深圳市役所の方針を厳粛に対応せざるを得ない状況下にあります。
【主観】
つまり、2月10日リスタートの建て前は、変えないけど申請受付及び許可通知を順番待ちさせながら「時間稼ぎする戦略」と理解せざろう得ない状況です。
現在も警察が工業団地をパトロールする姿を確認しています。
※2月9日、深圳市内の工業団地で「無許可」で操業再開していた企業から確診者を検出。その場で業務停止及び事務所内にて従業員を隔離する措置事案が発生。
街は、車も人も少しずつ増えて来てはいますが労務指導は先にお伝えした通りです。
【皆様へのお願い】
2月10日までに各方面より様々なご連絡いただきました。
深圳市以外の地域では一部操業再開したとの情報も入っておりますが、弊社は管轄行政機関の指導の下で懸命に業務再開を目指しております。
本日2月10日(月)業務再開(在宅勤務)を既定路線としておりますが、上記の状況下では現時点で全面的な操業再開は出来かねます。
※見積り及び製作対応は、各関係機関と弊社協力工場間での情報を精査した上で操業再開エリア所在の協力企業と連携対応致します。
大変心苦しく、ご迷惑をおかけしている事は重々承知しておりますがご理解頂きたくご報告させて頂きます。
今後の進捗や動向は改めてHP(トピック内)とDMにてご連絡致します。
創業實業 春節延長期間終了のおせらせと現況報告 20020210.pdf
